「THE ORIGIN OF ULTRAMAN」
海外の「ウルトラマン好き有名人」と「国内の有名人」、さらに「ウルトラマン」関係者たち(スタッフ・キャスト)へのインタビュー、さらに「ウルトラマン」の懐かしクリップで構成されたウルトラマンシリーズ60周年記念ドキュメンタリー
全体的に「ウルトラマン」を褒める内容なので、ウルトラファンからすると過去色々なメディアで目にしたことの繰り返しのような部分が多く、海外の有名人が見た「ウルトラマン」の思い出以外は特に意外な話は出てこない。
唯一見見て良かったと思えるのは、円谷英二の「かぐや姫」(1935)の一部が登場することと、佐川和夫さんがまだご健在らしく登場なさること。
特に「かぐや姫」(1935)は、以前「国立映画アーカイブ」での上映を見損ねただけに、その一部とはいえ、スクリーンで見れたのは貴重だった。
飯島敏宏さんのインタビューも出てくるが、これは生前に撮ったものだろう。
「ウルトラマン」のクリップなども改めて見てみると、「防衛隊」は「核ミサイルはげたか」を持っていたようで、「ウルトラマン」の世界は「日本の未来」ではない異世界か、「非核三原則」がなくなった未来世界だったことが分かる。
本作自体はそれはそれで別に悪くはないのだが、かえすがえすも残念なのは、60周年記念として「本編(映画)ウルトラマン」を作れなかったこと。
「ウルトラマンテオ」は放送されるにしても、もう少しインパクトがある企画ができなかったものかという気持ちは正直ある。
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