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幻燈館

映画感想

2026.03.18 00:55

「駆逐艦雪風」

冒頭のナレーションで「現雪風が登場して、平和への祈願を込めて贈る物語」と紹介しているように、公開時の実際の自衛艦「雪風」を、戦時中の「雪風」に見立てて展開される特殊な映画なので、戦時中を再現した戦争映画と思って見ると違和感を感じると思う。主人公の木田たちが被っている帽子には「IH...
2026.02.28 06:06

「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」

小林旭主演「多羅尾伴内」シリーズ第2弾当時ブームになっていた横溝正史の「金田一シリーズ」を意識した地方を舞台にした伝奇ミステリ仕立てになっているのだが、金田一もののようなオールスターキャストではなく、ほとんど無名の俳優さんを使った低予算映画になっており、テレビサスペンスでも見てい...
2026.02.27 08:19

「木挽町のあだ討ち」

ここ数年、東映がかつてお得意だった時代劇をコンスタントに作ってくれることは、時代劇好きとしては嬉しいのだが、公開された作品を実際に見てみると、「悪くはないけど…」と言った感想になりがちで、もう一つ「傑作に出会えた感」が希薄で、手放しで人にも勧めたくなるほどではない作品が多いように...
2026.02.27 07:11

「レンタル・ファミリー」

日本で7年ばかり外国人芸能事務所に所属して活動していたフィリップ(ブレンダン・フレイザー)は、ある仕事で出会った多田(平岳大)に誘われ、彼がやっている「レンタルファミリー」の仕事に参加するようになる。ところが、一般人相手をする「レンタルファミリー」は、依頼した人間側にも仕事として...
2026.02.17 13:37

「いつかギラギラする日」

奥山和由さんの製作で、日テレが幹事で松竹配給のバイオレンス映画「男はつらいよ」以外にこれと言ったヒット作が少なく、特に長年女性向けの映画を得意にしてきた松竹だけに、男性向けの映画を何とか根付かせたいという願望がずっとあったのではないかと思えるだけに、外部と組んで新しい動きを起こそ...
2026.02.05 12:45

「白い巨塔」2

一方、レストラン「アラスカ」で東教授と食事をしていた今津は、いや~、すぐにわかりましたよ、先生のあの名台詞は大芝居だとね、しかしこの際の1票はですね…と話しかけると、いやいや、結果はその方が良かった、見たまえ、12対11…と、東教授は手帳を今津に見せ、血の出るよう鍔迫り合いじゃな...
2026.02.05 12:11

「白い巨塔」1

映画全盛期頃は、基本、映画を各社が自社製作(系列の外部製作会社作品もあり)しており、二本立てのプログラムピクチャーで得た利益で、年に何本か「芸術祭参加作品」や巨匠映画を作っていたが、本作もその一本。山崎豊子原作、橋本忍脚色、山本薩夫監督で、白黒特有の重厚な社会派文芸作品になってい...
2026.01.27 08:27

「東京ロマンス 重盛君上京す」

NHKの人気放送劇「東京ロマンス」の映画化で、売り出し中の森繁久彌さん主演コメディでもある、「腰抜け二刀流」(1950)と同じ新東宝作品。戦後のNHKラジオ放送らしく、牧歌的で夢見がちな地方出身者が都会に出て現実を知ると言う展開なのだが、都内の片隅にも善行を行っている人物がいると...
2026.01.18 12:33

「俺の拳銃は素早い」

鈴木清順監督の助監督時代の作品であると同時に、まだキャストロールに名前も出ず、豊頬手術前の宍戸錠さんの姿をちらり見られる作品。主役を演じている河津清三郎さんは、同年、東宝「幽霊男」では金田一耕助まで演じており、当時はすでに恰幅の良い中年なのだが、戦前から活躍されたベテランのようだ...
2026.01.14 04:59

「ALL YOU NEED IS KILL」

桜坂洋のライトノベル原作のアニメで、トム・クルーズ主演の実写版「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2012)と基本同じような内容であるが、「ChaO」などに近いアート風な絵柄や世界観になっていることもあり、出来が良かった実写版とはほとんど別作品のような雰囲気になっているのに、本...
2026.01.10 11:12

「幽霊男」

河津清三郎さんが金田一耕助を演じた珍しい金田一映画で、上映時間は1時間10分ちょっとで、中編と本編の中間くらいの尺である。監督は「ゴジラの逆襲」(1955)で知られる小田基義さんで、当時としては添え物映画などを何本も撮られた方なので、本作も添え物映画風の白黒低予算映画になっている...
2026.01.08 07:19

「シャドウズ・エッジ」

「ベスト・キッド:レジェンズ」(2025)の次に見たジャッキー・チェン映画だが、往年の「ポリス・ストーリー」の雰囲気にハリウッドの「ダイ・ハード」(1988)を組み合わせたような、見事な脚本とテンポのサスペンスアクション映画になっている。バディものやチームものの要素もあり、最新の...

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